食品製造工場での一日のスケジュールと仕事の流れ

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はじめに

私は完全未経験から工場へ転職しました。実際に働くまで、工場内での作業や時間の配分など、全く想像できませんでした。そこで、現在、工場勤務に興味をお持ちの方がイメージしやすいように、私の勤務先である食品製造工場での一日のスケジュールを詳しく紹介します。

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ある日のレトルト五目ご飯の製造日のスケジュール

8:15 ~ 8:25  出勤

更衣室で白衣に着替え、マスクをしっかりと着用します。

8:25 ~ 8:30 入室準備    

全身の粘着テープがけ(コロコロ)と手洗いの後、エアシャワーを通って製造室         へ入室。手袋を着用し、清潔な状態で仕事に臨みます。

8:30 ~ 8:40 朝礼

製造予定の確認や伝達事項の共有があります。

8:40 製造開始

製造が始まります。早番のチームが機械の立ち上げと製造準備を完了しており、作業が本格化します。

8:40 ~ 12:30 米と具材の充填作業

規定の分量で米と具材を混ぜ合わせ、袋詰めする機械へ充填する作業が続きます。(ちょっとだけ力作業です。)

12:30 ~ 13:30 昼休憩

製造を止めるわけにいかないため、何人かずつ時間をずらして昼休憩がとられます。工場内の食堂や自分の車で休憩します。

13:30 ~ 16:00 作業の続きと清掃

材料充填作業が終了し、各自の工程周りの清掃が行われます。清潔な環境を保つために欠かせない作業です。(学生の時の掃除当番より長く掃除します。)

16:00 ~ 17:20 箱詰め作業

製品を規定数の箱に詰め、ガムテープでしっかりと封をします。

箱詰用の段ボール箱を組み立てたり、箱詰め後の箱を積み上げたりします。

17:20 ~ 17:30 作業を遅番チームに引き継ぎ、着替えて業務終了

製造が始まってしまえば、自分の担当する作業をひたすら続けていくことになるので、単純作業を苦痛と感じる人もいると思いますが、集中して作業していればあっという間に時間が過ぎるので意外とストレスなく働けます。

まとめ

工場勤務は、営業職などでノルマに追われ、人間関係に悩み、疲れ切ってしまった人には特にオススメの仕事だと思います。過度なストレスから解放された働き方を検討する際に、工場勤務を選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

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